高頭なおの日記です。


by nao-takatoh
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同じ本が2冊。。。

本の整理をしていたら・・・

「銀河鉄道の夜」が、2冊ありました・・・(汗)。
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22刷と26刷・・・3年の差はありましたが・・・。



かなり前に、池袋・サンシャイン60のプラネタリウムで、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をベースに
したプログラムがあり・・・

それが素晴らしい作品になっていてね、一気に宮沢ワールドに足を踏み入れるきっかけに
なったのでした。。。

言葉のあやつり方が、非常に独特ですよね。。。

高校1年の時に、友達にすすめられた赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズから、「朝まで
読みたくなる・・・」みたいなキャッチフレーズがつていたシドニー・シェルダンの作品・・・

18歳の時に、友人にすすめられた村上龍の世界観・・・

また、恋愛の参考にさせてもらっていた林真理子のエッセイetc・・・

今まで夢中になって読んだ作者の本があった中・・・

25歳で、伊集院静・・・一途でした・・・




そのきっかけは、25歳の誕生日に母がプレゼントしてくれた「白秋(はくしゅう)」という本。

鎌倉を舞台にしていて、四季折々の表現を読んでいるだけでその光景が目に浮かび、自分が
そこにいるかのような錯覚さえ覚えるくらい、素晴らしい恋愛小説。

最初から最後まで、言葉が美しいのです。

日本語の美しさが、1冊の中に凝縮されている感じなのです。

せつなくて・・・悲しくて・・・でも、気持ちがあふれて・・・

哀愁や情緒、心の内・・・伊集院さんの言葉で、より豊かに感じられる本です・・・



それ以来・・・あずま橋・乳房・受け月・海峡・機関車先生etc・・・読みましたね。

機関車先生は、読みながら涙・・・ですよ。

本を読んで泣く・・・というのは、自分でも驚いた経験。

今の時期にぴったりなタイトル「白秋」。

機会があったら、今は文庫本でも売られているようなので、秋の夜長に是非。。。




今夜は、左半分がきれいに掛けている半月。。。

部屋からきれいに見えて・・・雰囲気、あります・・・
by nao-takatoh | 2009-09-26 21:33