高頭なおの日記です。


by nao-takatoh
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東京国立博物館。。。

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東京国立博物館の、入り口・・・
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本館を右に見ながら、奥へ奥へと歩いていくと・・・
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平成館があります。。。

こちらで、6日(日)まで開催されていた特別展・・・
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文化財保護法制定60周年記念「仏教伝来の道 平山郁夫と文化財保護」。
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亡くなられて1年・・・

日本画家で最高峰の平山郁夫さんの作品展でした。
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世界で危機に瀕している文化遺産の保護活動をされ、残すべき遺産を声を大にして唱え、
私財を投げ打って守ってきた平山さん。。。

その愛情が、数々のスケッチで・・・スケッチで、まさに迫力を感じられる作品に注がれて
いました。

紀元前のインド・パキスタンの作品に始まって・・・

7~8世紀、アフガニスタン・バーミヤンの仏陀坐像の壁画・・・

そして、中国の菩薩像の壁画に・・・

カンボジア「アンコールワットの月」と題された、美しい絵など・・・

スケッチから色がつけられ仕上がったシルクロードの光景は、実際に自分が今目の前に
遺産を目にしているかのよう。。。

山にかかっている雲は、まるで動いているかのようで・・・

風景や壁画などすべての絵が、立体的に見えるほど、絵を超えた世界でした。


他には、仏像も多く飾られていて・・・

表情もそれぞれ違い、優しく奥深く・・・そこに飾られていました。

本当に、古き素晴らしき遺産を守ってきた平山さんの気持ちが伝わる、特別展。。。

歴史に明るくなくても、その重みを十分に感じられました。。。



そして、取材旅行は100回を超え、スケッチだけでも4000点の中から7枚に集約した
という、本邦初公開の作品・・・

文化財保護活動の集大成として制作され、薬師寺玄奘三蔵院(やくしじげんじょうさんぞういん)に
奉納された大作・大唐西域壁画が全点展示されていました。

これは、門外不出のもので、館内の壁が端から端まで絵で埋まるほどの大きさ。。。

長さにすると、50mもあるそうで・・・

吸い込まれました。。。


ユネスコ親善大使
東京藝術大学学長
世界平和アピール七人委員
日中友好協会会長
文化財保護振興財団理事長
東京国立博物館 特任館長
などを歴任し・・・
世界中で数々の賞・を授与されてきた、平山郁夫さん。

平日なのに、大混雑の館内と・・・

学生からお年寄りまでのファンが・・・

その実績・功績の素晴らしさを物語っていました。。。
by nao-takatoh | 2011-03-10 09:54