高頭なおの日記です。


by nao-takatoh
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ちょっと、いいですか・・・?

私は20代前半まで、2輪や4輪のレースのキャンギャルをやっていた。
いろんなチームでやらせてもらったけれど、どのチームでもスタッフの
皆さんは本当に親切だった。
イヤな思いは、1度もしたことがなかった。
むしろ、あれだけ同じ思いを抱いて、その目標に向かって進む・・・という、
それぞれの立場こそ違えども、明確なものが見えていた仕事は、なかなか
ないと今でも思う。

そんな中でも、印象的なのは島田紳助さんが監督をしていた、
「チーム紳助」。
もう・・・今から18年くらい前になると思うんだけれど、鈴鹿8耐で
私はチーム紳助のキャンギャルをやった。
バブル全盛の頃で、タレント監督が注目を集めていた時代。
でも、紳助さんはそんな肩書きを一切払拭するくらい、「監督」だった。
ピットでは誰よりも声を出し、夜のミーティングではライダー・スタッフ、
そしてキャンギャルの士気を高め、8耐のチェッカーフラッグが振られた
瞬間、みんなで号泣した。
「10年やったら、監督やめます」で、潔く辞める年の8耐は、トラブルで
無念のリタイヤ。
テレビのドキュメントで見ていた自分は、涙が止まらなかった。
もう、そのチームとは関係なかったのに・・・。
それだけ、8耐には1度足を踏み入れると魂が揺さぶられてしまうところ
なのだ。

そして、キャンギャル時代には、いろんな人との出会いもあった。
ヨシムラのチームでは仕事はしていないものの、メカニックの人や
ライダーとも知り合いになった。
ヨシムラの工場にも足を運んだ。
そのヨシムラが、今年の8耐で優勝したのだ。
この8耐は 今年で30回目・・・第1回の優勝チームが、記念すべき
30回目の節目に27年ぶり3回目の優勝を果たしたのだ。
工場で 地味な作業を黙々としていたメカニックの方の光景が
よみがえってきて、昨日の「優勝」というニュースに、ドキドキするほど
嬉しかった。
これまでヨシムラに関わってきた人達・・・今は関係ない場所にいると
しても、きっと感慨深いものだったんだろうなぁ。
いろんなドラマが生まれる、鈴鹿8耐・・・。
今ではテレビでの露出も減ってしまって、1ファンとしては寂しい限り
だけれど、いつかあの感動をまた現場で味わってみたい・・・。
そんな思いになった、昨日のヨシムラ優勝の出来事だった。
by nao-takatoh | 2007-07-30 21:10