高頭なおの日記です。


by nao-takatoh
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千葉県立美術館。。。

千葉市中央区にある、千葉県立美術館・・・

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穏やかな陽射しを受けていた建物は、レンガ色をしていて、シックな佇まい・・・

敷地も相当広く、建築物とオブジェのバランスが美しい場所・・・
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現在開催中の企画展が「藤田 喬平展  ガラスの光彩 ━伝統と創造━ 」
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文化勲章を受章し、市川名誉市民でもある「藤田 喬平(きょうへい)」さんは、
日本を代表するガラス工芸家。

1921年に生まれ、2004年に亡くなっておられるのですが、色ガラスに金箔を
混ぜた「飾筥(かざりばこ)」で、独自の分野を確立し、世界で名前を知られることと
なったそうです。
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(これは、73年作 菖蒲という飾筥)
それ以降は、海外での制作活動も盛んに行ったそう。


この「飾筥」。
辞書で調べてみたら「平安時代以後、寝殿に置いた調度」・・・と、出てきた。
鏡や手ぬぐいなどを入れておくものだったようだ。

四角形や六角形、八角形などの・・・イメージとしては、底の深いお重箱の一段分
みたいな感じ・・・。
藤田さんは、海外での展覧会の際、「この入れ物に 何を入れるのですか?」と聞かれ、
「夢を入れます」と答えて 大喝采を浴びたそうで、海外では「ドリームボックス」と 
呼ばれているんですって。
・・・素敵な名前ですよね。

「飾筥」は、数多く展示されていたんだけれど、ガラス・・・なんだけれど、とても
手間と時間がかかっているであろう模様の、美しいこと!

「しだれ桜」や「紅梅梅」など、繊細で複雑、色の上品さや凛とした重厚感に、しばし
見とれてしまった。。。


日本を感じる作品以外にも、イタリア・ヴェニスで影響を受けた・・・という、スタンドや
花瓶も 鮮やかな色を放っていました。。。


美術館の、独特な静けさと 適度に張り詰めている空気が好き・・・
落ち着く。。。
でも、その世界に詳しい人の解説を聞きながらの鑑賞は、もっといいんだろうなぁ。。。
何せ私、美術館は好きなんだけれど、作品に詳しくない・・・
でも、見るのは大好き・・・
だから、出かける場所。

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「藤田 喬平展」は、22日(日)まで開催されています。
1つ1つの存在感たるや、圧倒されますよ。
是非、心の中をきれいにしてくれる時間、作りにお出かけくださいね。
by nao-takatoh | 2009-02-11 01:51