甘美な・・・ブライアン・マックナイト
2009年 03月 14日
ビルボードライブ東京・・・という、東京の夜のシンボル。
場所のせい・・・だけではない。
このアーティストから放たれた甘くて美しい声に、会場が包まれていた。
Brian McKnight・・・
ホント・・・甘美だったわぁ。
5人兄弟の末っ子で、お兄さんの1人はTAKE6のメンバーだったとは・・・!
・・・知らなかった!
10代からゴスペルに親しみ、デビューして16年・・・。
シンガーであり、ソングライター・プロデューサー・アレンジャーでもあるブライアン・マックナイト。
過去に、グラミー賞も受賞している、どこから見ても実力派のR&Bシンガーです・・・
「とろける」とかの表現じゃなく、何度も言うが「甘美」が今日のキーワードだったね。
甘すぎない、ビター加減を知っている大人のバラードが、しみたわ・・・
「♪6,8,12」で、すでに気分はピークになったはずだったのに・・・
(邦題で「6ヶ月と8日と12時間、僕は君のことをずっと想い続けている」デス。
かなりLOVEいっぱいのタイトルですよね)
ラストの方で歌ってくれた大ヒットナンバー「♪BACK AT ONE」で、鳥肌・・・
ライブで聴けたなんて、幸せ者・・・!
タイなしのスーツに身を包んでいた、ブライアン。
もうね、それすらかっこいい!
立っているだけでも、サマになってる!
濃厚で深みのある低音から、何オクターブ出ているのか・・・っていうほどの美しいファルセット。
マイクを離しても、声のボリュームが凄いのには、びっくりした。
しかも、ステージで息子さん2人も登場!
なんと・・・ミュージシャンだった!
ブライアン本人は、今年で40歳。
青い果実のような2人の声・・・でも、そこには父親のDNAがしっかりと受け継がれている。
対して、まさに熟した父親の声・・・
よかった。
本当に感動した。
最後に握手をした時の、ブライアンの背の高かったこと!
15日(日)まで、東京公演が続きます・・・
・・・実は今日、落ち込んでいたことがあったのに、ライブを観たらOK!
音楽って、すごいね。
by nao-takatoh
| 2009-03-14 00:40